高台削りを終えた茶碗3個に白化粧をかける。
粉引き風の仕上がりには、白い化粧土を水で溶き柄杓で流しかけする。
素焼きしてない土は水を吸い崩れやすくなるので、乾き具合いを見計らい
天気の良い日にするのが原則。
特に皿などへたりやすい形だと手早く乾燥させないと崩れてしまう。
昨日、天気は悪くなかったが、気温が低く、なかなか水が引かない。
乾かす為、屋外の風通しの良い台の上に。
しばらくすると、「茶碗がつぶれてる」と呼び出しが。
見ると、2個の茶碗に割れが入りへたってる。
崩れやすい形でもないのに「何で?」と思ったけど仕方ない。
その後、原因判明。台の上で土をとんとんと纏めてる人が。
乾いてないときに振動を与えたため崩れたようだ。
結局、残ったのは1個。
大きい茶碗はちょっと重くバランスが悪かった。
潰すかどうか迷ってたとこなので、丁度いいかも。
又、作り直しましょう。
白化粧して30分くらい。
まだ水分多く濡れて光ってる
この後崩れることに
残ったのは1個だけ