かがり糸の製作
仕覆の緒、袋にとめる糸を「かがり糸」と言います。
緒と同色の太い糸ですが、緒を自作するとかがり糸も撚らねばなりません。
組紐同様、この製作も難関。

簡単には
5-6本の糸を天井からたらし、先に錘をつけ、回して撚りをかける
同じ回数、同方向に撚った糸を3本用意
次に3本纏めて錘を付け、逆方向に撚る
依る回数は単独で寄った回数の半分ていど
これでかがり糸ができる

でも、これだと編袋など大量の糸が必要なとき、時間がかります。
で、私の糸撚りの方法。

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オリムパスの糸撚器
カウンターを付け回転数がわかるように


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可変速電動ドリルで回せるように


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6本x3組の糸をセット
長さは140-150cm
まず、
3組のフックのみ単独で回転させ130回まわす


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次に、3本同時に台の円盤ごと
逆方向へ70回くらい回す
これで完成

オリムパス糸撚器は優れもの
回転計や電動回しが標準だともっと便利なんだけど



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出来上がったかがり糸と緒
上:紫の濃い方、50本x3の緒
下:紫の薄い方、60本x3の緒
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by yoshihiko1520 | 2012-02-01 06:21 | 仕覆 | Comments(5)
Commented at 2012-12-12 14:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshihiko1520 at 2012-12-12 16:39
コメントありがとうございます。
糸撚器はオリムパスの市販品を少し改造して使ってますが、どのようなことでしょう?
Commented at 2012-12-13 09:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshihiko1520 at 2012-12-13 10:20

少量の時は手動でハンドルを回します。ハンドルの先がカウンターの出っ張りに当たり、1回まわすと1つカウントが上がる。
ハンドルの根元に電動で回せるようアダプターを接着して電動の場合もハンドルが回りカウントするわけです。
カウンターがあると絶対便利。
こんなのメーカーが付けてくれたら良いのですけどね。
Commented by るなそれいゆ at 2012-12-13 17:01 x
すばらしいアイデアです。当方もマネしてみたいと思います。
いろいろ工夫している発想が素晴らしいですね。
今後とも楽しみにしております。
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