頼まれてた水指の蓋、塗装もだいぶ進んで昨日つまみを取付け。
もう少しで完成だ。
水指は木津宗匠作、数年前備前で作られたものだ。
轆轤ではなく手びねり、形はだいぶ変形している。
水指には正面があり、にどこを正面にするか結構悩んだ。
轆轤で円形に仕上がってるいるなら、蓋も真円でいけるからどが正面になってもかまわない。
(つまみの形や木目の出し方にもよりますが)
しかし変形したものは正面が変わると蓋の位置もずれるので正面が合わなくなるのだ。
この面が火前、一番変化があり正面にすることが多い
でも、今回は客付側(右側面)にすることにした」
こちらが正面
本体、ほんの少し楕円になってて、ここが正面の方が収まり良さそうだったので
蓋の木目は正面に平行に
蓋の裏、ちょっと傷が付いたので、再研磨
うづくりして塗装し直し