金重陶陽作の茶入、やっと牙蓋が出来たので箱に入れる。
仕覆が2つあるので箱は並べて入れる眼鏡箱になるが、元のヘギ板で出来た箱、
それに、替え蓋も入れるから少し作り方を考えねばならない。
実はこの箱、いつもの箱屋さんと打ち合わせをして1月には出来上がっていたが、
まだ中身が揃って無くそのまま置いてあった。
先週、全部出来たので入れてみると、、、
茶入と替え蓋
右はもともと付いてた牙蓋
かなり古いものでこの茶入とは時代が合わないみたい
別の蓋をセットしたのでしょう
作った仕覆は2つ
片方は元の箱に入れて
両方をこの箱の中に入れる
替え蓋は紙に包んで上に乗せることにした
全部入れた箱の外観
紐を通す時、太さが太いなーと思った
通常茶入の箱には3分(9mm)を使うがこの箱の穴は4分(12mm)
茶碗箱に使う太さだ
バランス的には3分の方が合うよねー
ここまでは打合わせしてなかったので
やっぱり注文の時、細かく指定しないといけないですね
ちょっと失敗