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茶入の眼鏡箱
金重陶陽作の茶入、やっと牙蓋が出来たので箱に入れる。
仕覆が2つあるので箱は並べて入れる眼鏡箱になるが、元のヘギ板で出来た箱、
それに、替え蓋も入れるから少し作り方を考えねばならない。

実はこの箱、いつもの箱屋さんと打ち合わせをして1月には出来上がっていたが、
まだ中身が揃って無くそのまま置いてあった。

先週、全部出来たので入れてみると、、、

茶入の眼鏡箱_a0240985_7372028.jpg
茶入と替え蓋

右はもともと付いてた牙蓋
かなり古いものでこの茶入とは時代が合わないみたい
別の蓋をセットしたのでしょう


茶入の眼鏡箱_a0240985_7371674.jpg
作った仕覆は2つ


茶入の眼鏡箱_a0240985_7371831.jpg
片方は元の箱に入れて


茶入の眼鏡箱_a0240985_73767.jpg
両方をこの箱の中に入れる

替え蓋は紙に包んで上に乗せることにした


茶入の眼鏡箱_a0240985_737311.jpg
全部入れた箱の外観

紐を通す時、太さが太いなーと思った
通常茶入の箱には3分(9mm)を使うがこの箱の穴は4分(12mm)
茶碗箱に使う太さだ
バランス的には3分の方が合うよねー

ここまでは打合わせしてなかったので
やっぱり注文の時、細かく指定しないといけないですね
ちょっと失敗
by yoshihiko1520 | 2014-04-02 07:36 | 仕覆 | Comments(0)
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