先日、竹中大工道具館でみた木地屋 小椋榮一氏の轆轤作品、あの仕上がりが頭にこびり着いてる。
それに比べ我が椀はなんとお粗末なものか。
今、仕上げ中の椀が十数客あるが、再度研磨しなおすことにした。
今回は研磨方法を少し変えて、
240#までは空研ぎで、仕上げの400#は水研ぎとした。
耐水ペーパーで水研ぎすると詰まりがないから早く綺麗に研磨できますしね。
この椀には味噌汁が入る。
いつも水分を含ませるのだから仕上げも水研ぎで問題ない。
棗に応用は無理だけど椀には良いでしょう。
水研ぎ中の栃椀
難点は旋盤が水で濡れること
錆ないように気をつけなくては