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エアーサンダー用の裏面起毛サンドペーパーを作る
昨日の凸面サンダーパッド、すこぶる快調。
今作ってる栗鉢の内部にぴったりの曲面で快適にサンディングできる。
ゆるい曲面なのでペーパーは外れて飛んでいくことも無い。

このパッドにくっつける50mmの丸型ペーパー、市販品は結構高い。
どんどん取り換えながら使う消耗品、出来たらもっと安く手に入れたいもの。
で、これも作ることにして以前から利用している。

トイクロスという面ファスナーにくっつく布がある。
50cmx1mで300円くらい、これをサンドペーパーに貼りつけ円形に切り抜く。
これで市販品よりかなり安くペーパーが得られる(細かく計算はしてないですが)。

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左から80、120,240,400#のサンドペーパー
径50mm
切り出しは円くり抜き用のカッターを使う

色分けして一目で番手がわかるように
磨く時細かい番手に取り換えながら使うのでこれが便利なんです


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サンドペーペー裏面とトイクロス

接着剤はG17が良さそうだが塗布する量が難しい
少ないと剥がれるし多いとトイクロス表面にまで糊が浸みでる
これさえクリアーすると使用は快適
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by yoshihiko1520 | 2013-11-30 07:24 | 木工 | Comments(0)
エアーサンダーのパッド改造
木工旋盤で削り終えた鉢、仕上げはサンドペーパーで研磨する。

良く切れる刃でうまく削るとサンドペーパーは軽くあてるだけで済む。
だけどなかなかそうはいかない。
逆目があったり小口がえぐれたり、ペーパーをしっかり当てて整えることがほとんど。

特に今作ってる栗鉢はアク抜きの為水に浸けるので、その後のペーパーかけが大事なのです。

この時使うエアーサンダー、市販のパッドはペーパー面がまっ平ら。
どうしてもボウル内側のカーブには馴染まない。
で、凸面になるよう色々やってみてるけど、これが結構難しい。
急な曲面にすると面ファスナーでのペーパーがうまく着かず回転させると飛んでいってしまう。
曲面がデコボコだと凹んだところはペーペーが良くあたってない。

何回も作りなおしてやっと満足なものが出来上がってきた。

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エアーサンダーとパッド

下のが今まで使ってたパッド
市販品に曲面の木を貼りつけそれに面ファスナーを貼っている
曲面は良いのだが木が硬くて弾力性なし

装着してるのが新しく作ったもの
面ファスナーを貼り合わせた後削って曲面に
それに再度面ファスナーを貼ってペーパーを接着できるようにした
これなら弾力があってペーパーのかかりも良いはず


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パッド面拡大

まだ未使用
今日の加工から使います

それにしも、どうして凸面のパッド、売ってないのでしょうねー?
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by yoshihiko1520 | 2013-11-29 08:17 | 木工 | Comments(0)
ブログ画像の撮影にはLEDライトが便利
ブログに載せる仕覆などの撮影、撮影場所に困ります。
机の上はゴチャゴチャいっぱいものがあるし、床も横から撮ると色々物が写ってしまう。

どうでも良い時はそのまま撮ってしまうけど、気になる時はグラデーションシートを敷いて撮影。
ライティングは天井の蛍光灯とLEDの補助光。
撮影用のLEDライトは調光もできるしほんと便利なんです。
ホワイトバランスも5000kでほぼ昼光色、色あいも自然で重宝します。

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床にグラデーションシートを敷く

手前両側からLEDライトをあてる
光の強さはダイアルで調整


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使ってる撮影用小型LEDライト

トレーシングペーパーを巻いてディフューズします


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撮れた写真

グラデーションシートは簡単に背景を整理できるのでほんと便利

LEDライトとともに手放せません
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by yoshihiko1520 | 2013-11-28 08:39 | 写真 | Comments(0)
栗鉢のアク抜き
挽き終えた栗鉢、アク抜きのため熱湯に浸けます。

この鉢の仕上げは浸透性プレポリマーで木質を強化した後オイルフィニィッシュ。
自然な仕上がりだがウレタン塗料のように強固な被膜ではない。
栗はアクが強くてこのまま仕上げると布巾で鉢を拭いた時、茶色の色が付くようなのです。

手間はかかるけどアク抜きします。

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熱湯を入れると湯はみるみるうちに茶色く染まる
今回は毎日湯を換えながら3日間浸けることにした
これでも完全ではないけどやらないよりましでしょう


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たっぷり水を含んだ鉢
ずっしり重い


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窓際に並べて乾かす

完全に乾いたら研磨です
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by yoshihiko1520 | 2013-11-27 08:24 | 木工 | Comments(0)
栗鉢、大量製作中
栗鉢、毎日どんどん削ってます。

a0240985_831279.jpg用意できた材料は47個分

55個くらい作る予定なので材料が足りない

今週、又、船坂の材木屋さんへ行かなくては


a0240985_831299.jpg一日で削れるのは7枚程度

10枚くらいは作れるつもりでも
一日中というわけにもいかず集中できるのはこのくらいか

だけど7枚でも結構疲れる
手も震えぎみで夜の仕覆作りはちょっとしんどい

昨日までに削ったのは約半分の26個分
まー、このくらいのペースでいきましょう
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by yoshihiko1520 | 2013-11-26 08:30 | 木工 | Comments(0)
金重陶陽の茶入に仕覆をつける 5 仕覆製作中
製作する仕覆は2つ。

順調に進んで一つは茶入を入れて縛り、裂を馴染ませている。

2つ目も綿入れの段階に。
だけど、中身が無いのでちょっと中断。

先に中込を作るかな。

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製作中の仕覆

左:支給された古い金襴
渋い黒地がかえって豪華にみえます

右:龍紋の金襴と紹巴の片身代り
綿入れ待ち
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by yoshihiko1520 | 2013-11-25 07:25 | 仕覆 | Comments(0)
金重陶陽の茶入に仕覆をつける 4 付属の箱は変わってる
この茶入の箱、すごく変わってるのです。

薄いヘキ板を紙で貼りつけたもの、紙は黒く塗ってあります。
こんな箱、初めて見ました。

今回誂えるのは仕覆が2つ、牙蓋、そしてそれを入れる箱。
仕覆に入れた茶入をこの箱に入れ、もう一つの仕覆とともに新しい箱に入れる。
いわゆる眼鏡箱、替え仕覆の上はすこし余裕がありそうなので替え蓋も入るようにしたら良いかもしれませんね。

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箱と中身の茶入


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蓋をあけたところ


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蓋の裏側拡大

多分杉のヘギ板でしょうね
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by yoshihiko1520 | 2013-11-24 08:29 | 仕覆 | Comments(0)
金重陶陽の茶入に仕覆をつける 3 付属の仕覆
付属の仕覆はボロボロ。
あちこち破れていて、更に破れるのではないかと取り出すのも怖い。

宗匠のお話によると、この仕覆も転用で中の茶入と合ってないそうだ。

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正面から

触ると破れそうなのでピッタリかどうかは未確認


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側面


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底面

擦り切れてますね
いったいどのくらいの年月が経ってるのでしょうか?


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裏地

模様のある裂が使われている


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緒が随分長い
上に写ってるのが市販の常緒と長緒(標準的な長さ)

常緒にしては長いし、長緒にしては短すぎ
どうしてこんな長さにしたのでしょうか?

不思議な仕覆だなー
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by yoshihiko1520 | 2013-11-23 07:30 | 仕覆 | Comments(0)
金重陶陽の茶入に仕覆をつける 2 付属の牙蓋
この茶入の牙蓋はすごい。

見事な窠蓋で年代を感じる飴色、裏には文字がある。

ただ一つ、口より少し小さく取り難い。
この茶入に誂えれたものではなく、他のを転用したのだと聞く。
そこで今回、牙蓋も削ることになった。

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中央のツマミまわりはかなり彫り込まれている
こういう手があったんだ


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一本の細い窠

窠は象牙の中心部にとおってる髄の部分
一本の象牙のかなでも丁度良い部分は少なく
周りに傷があったりもするのでなかなか良い窠は得られない


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すこーし斜めに取ったようで
反対が側には穴が見える


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裏には蛍の文字が

これがまた良いですね
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by yoshihiko1520 | 2013-11-22 08:12 | 仕覆 | Comments(0)
金重陶陽の茶入に仕覆をつける 1 茶入のかたち
備前で最初に人間国宝に認定された陶芸家、金重陶陽
この茶入の仕覆を作ることになった。

こんなことは滅多とないこと、すごいなー、うれしいなー、気を入れて作らなくては。

まず、茶入の詳細。

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茶入の全体

ずんぐりしたかたち


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両肩に耳がついてます

耳と耳の間には波型の線彫りが

口の作りはさすがですね
綺麗で締りのある玉縁


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耳は左右均等ではありません
こちらは少し傾いてる


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こっちの耳は傾いてないです


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底は糸きりではないみたい

轆轤成形なのに何故? 
一個轢きしたのでしょうか?
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by yoshihiko1520 | 2013-11-21 07:44 | 仕覆 | Comments(0)