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篠山 大上窯の窯焚き
先週、窯詰めした大上窯、今窯焚きの真っ最中。
温度はすでに1250度以上になり、引き出しの用意も整った。

「引き出し」とは、
窯の中で高温で焼かれた作品を、一気に窯の外に引き出しす技法。
急激に冷やされることで焼き上がりの色に変化がでる。

この作業はすごく大変、それだけに面白い。

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高温に耐えるよう重装備のジョン ディックスさん


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高温で真白になった窯の中で引き出す作品を探す


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ステンレス棒の先に乗せられ引き出されたグイノミ


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急激に冷めていく作品


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ひっくり返して中の炭を出す
燃えてるのは箸代わりの木の棒


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少し冷めて仕上がりを点検中
まだ熱くて触れない



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1、2時間おきに何度も繰り返される引き出し作業
この作業中、蓋を長く開けるため窯の温度が下がるのでいくつも続けては出来ない

夕方になると窯内部の高熱で顔や服が照らされて赤く色づく
by yoshihiko1520 | 2012-05-07 20:18 | 陶芸 | Comments(0)
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