蓋の無い茶入に仕覆作りが続いてるので、次は牙蓋作り。
まず、材料の準備から。
1年くらい前にネットオークションで入手していた象牙のビリヤード球(四玉)が2個ある。
牙蓋にするため入手したのだけど球の直径は65mmくらい、前の卓上バンドソーは60mmまでしか切れなかった。
その為、お蔵入りになってたけど今度のバンドソーは十分切れる、昨日やっと6枚の板に切り離した。
象牙のビリヤード玉
球状のままでは切り難いので
木の補助材を付けて切断
球の中心の黒い点が中心部分、髄
これが牙蓋の虫食い(ス)になる
切り離した象牙の板
外はヒビだらけでも中は白くて綺麗
象牙の中心部分から作られてるので良い材料が取れる
でも、この球、結構高いのです
最近のオークションでは1個1万円以上、中には4個で15万以上のも
象牙に貼りつける木を切る
材は桜
6mmのブレードはこのくらいの円なら綺麗に切れる
切り出した象牙と桜材
これから台の木を削り象牙と貼り合わせて牙蓋削りになるが昨日はここまで