組紐の組台、天板を作り替える
仕覆の緒に使う組紐、4つの玉を使うので四角い鏡板を使う角台で組むのが定番。

だけど、私には角台より四隅の丸い丸台に近い物の方が組みやすい。
今まで使っていたものは更に糸の置かれる位置を掘り下げ花型になったものだった。
これで十分うまく組めていたのだが、もっと使いやすい天板に出来ないかと新しい鏡板の製作にかかった。

a0240985_7341195.jpg最初に用意したのはこんな形

組んでみると最悪
手前はこれでも問題ないが
奥になる2本の糸の置き場所が見えなくてうまく組めない

時間もかかって組み上がりの紐はガタガタ


a0240985_7341352.jpg鏡板は簡単に外せるようにした

台に50mmの丸い台座を付け
鏡板の裏を丸く彫りにこれに嵌め込む


a0240985_7341578.jpg次は
高さを落とし、糸の置かれる位置の彫り込みを深くした

糸はいつも一定方向に移動するので
移動側を大きく削りスムーズに回せるように
反対側は壁のようにして置き位置が安定するように


a0240985_7342473.jpg 試し糸をセットして組んでみると、おー、良くなった

置き位置が安定しピッタリ中央に決まる
運びもスムーズ
目をつぶっても組めるくらい


a0240985_7341827.jpgこれが最終形

溝を更に少し削り中央まで伸ばした
これで糸は中央部分でほんの少し浮いている程度
抜群の安定度

組み上がりも綺麗

まだテストの段階だが上々の出来上がりだと思う
実際に使うのが楽しみです
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by yoshihiko1520 | 2014-04-10 07:57 | 仕覆 | Comments(6)
Commented by dorami at 2018-03-19 18:13 x
はじめまして。
仕覆を制作しております。
組紐を自作してみたいと思い、2回ほど講座を受けてみたのですが、先生が仕覆の緒に明るくなく少々行き詰まっています。いろいろ調べているうちに、こちらのHPにたどり着きました。いろいろ試行錯誤されているご様子、とても勉強になります。
たくさんお聞きしたいことはあるのですが・・・もしお時間ありましたら、台について教えていただきたいです。講座では丸台で「八つ組」を習いました。お使いの台は角台ですね?仕組みの違いはなんとなくわかります。仕上がりに差はありますか?独学でなんとか習得していきたいと思ってますが、どちらの台を準備したらよいか、まず第一歩目でつまずいてます。
Commented by yoshihiko1520 at 2018-03-20 07:21
> doramiさん
ブログ見ていただいてありがとうございます。
私は仕覆も組紐も独学で、特に緒は参考資料も少なくて苦労してます。
緒は4つ組なので角台、丸台ではしっかり組めないようです。
角台を手に入れられるのが良いと思います。
お近くでしたらお会いして話せるのですが。
Commented by dorami at 2018-03-20 14:28 x
返信ありがとうございます。
近くとういわけではないのですが・・・もしご迷惑でなければ、直接教えていただきたいです!仕覆の教室を開かれている、とのこと。そちらで、組紐のことを教えていただくことはできますか?
Commented by yoshihiko1520 at 2018-03-21 06:49
> doramiさん
仕覆と網袋の教室してますが、参加の方も組紐にはすごく興味を持っておられます。
が、糸から準備となると道具など結構必要で、ここで組紐を教えるところまではいってません。
ご希望の方数名に別場所で不定期で糸撚りと組紐のアドバイスはしてますが。
来れるなら滴翠の網袋教室はお勧めです。
出来るだけのアドバイスはします。
次回は6月から始まります。
Commented by dorami at 2018-03-22 09:24 x
網袋教室、過去の案内を拝見しました。
月1回で4回完結なんですね。
仕事や子どもの行事で連続して通うのが難しいです・・・。
糸撚りと組紐の不定期の教室(?)を開催されるときには、ブログ上でお声掛けいただくか、後ほどFBでメッセージさせていただきますので、直接連絡いただくことはできますか?
お会いしたこともないのに、図々しくお願いばかりして申し訳ないです。
Commented by yoshihiko1520 at 2018-03-23 07:27
仕覆も網袋も1回で完結するのは難しいので複数回になってます。
東京から参加くださってる方もいますが、遠い方は難しいですよね。
FBでの連絡了解です。
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