預かってた柿の木からの棗作りは4個でお終い。
まだ少し有るが、残りは小皿を作ることになった。
それにしてもこの木は削りやすい。
細い木なので縦使いで年輪と棗の中心が合うよう轢いているが、どの面も同じ硬さになり削りやすいのだろう。
それに、不思議と狂いがない、割れさえ無ければ良い削り方なのかもしれません。
削り終わった3個
一番最初の1個はすでにこの木のオーナーさんにお渡し済み
左2つは削り終わったばかりでこれから仕上げにかかります
最後に削った小棗
これは黒柿の部分も多いけど割れや穴もいっぱい有って
この部分を埋めながらの削りになった
大きな穴はエポキシ樹脂に黒柿の削りカスを混ぜて埋める
小さな割れは瞬間接着剤を浸みこます
削りと穴埋めを何度か繰り返して完了
やっぱり問題児は時間かかりますー