先日のお茶の稽古で仁清の茶入を見せて頂いた。
次の茶会で使われるそうだ。
ちょっと変わった形、手に取ると軽い!
驚きの軽さだ。
仁清は轆轤の名手と言われているが手にとってみて実感、こんなに軽く轢ける人はそんなにいないね。
文琳型に轢いたあと、4辺を押さえて四方にしている。底は糸きり。
なので轆轤轢きの後削るのは困難で轆轤技が全部出てくるかたちだ。
うーーん、すごい。
こんな茶入、一生に1個で良いから轢いてみたいものだ。
やる気になるのか? 諦めて落ち込んでしまうのか? さてどっち?
仁清の茶入
蓋も変わってる
象牙の落とし蓋
これも薄くて軽い
こんなの見たことないよねー
それにー
裏の金箔はそのまま象牙に貼っている
普通、金箔を貼った紙が貼ってあるのだけど
これも有りなんですね
昔、この方法だったのでうれしかった
又、金箔の貼り方元に戻そうかな?
仕覆