正式のお茶事って準備も実施も大変ですよね。
これをお茶を習ってる仲間が実行しました。
場所は藤田美術館茶室、日は4月26日。
天気快晴、気候良し、新緑に囲まれヒラドツツジは満開、云うこと無しのロケーション。
お客様は宗匠ご夫妻をはじめ超ベテランの方々5名。
亭主は男性4人、女性4人が担当を分けて務める。
炭手前 女性
濃茶点前 男性
薄茶点前 男性
料理 料理家の女性が担当 創作懐石
花 お花の先生の女性が担当
干菓子 女性が製作
道具は各人が持ち寄り、足りないのはお借りして。
女性4名は月一度集まり仕覆を作っていているので濃茶に添う出帛紗も皆さんで縫う。
なんと茶入と棗は私のを使っていただきました。
私は客ではなかったけど、こんな会、覗かないわけにはいきませんよね。
昼から家を抜け出して会場に到着したのは2時過ぎ、これから濃茶席が始まる時でした。
ちらっと覗くと、なんだか良い雰囲気。
その後、皆様のご厚意で、薄茶席に加えて頂きました。
手作りの焼き菓子、美味しかったー。
茶碗には宗匠手びねりの赤楽があるし、茶杓も藤田美術館前館長の削りのもの。
話は弾み、楽しい茶会でした。
終わって片付けをお手伝いしてると、、
懐石に使われたお料理がでてきて、ひととおりつまむ事もできたりして、なんだか得をした気分。
やっぱり行ってみるものですね。
最後に現館長が「こんなお茶会、毎週やってください」だって。
ほんと良かったです。
おしまいのご挨拶
みなさん、ホッ、ですね
薄茶
広間でゆったりと
濃茶です
料理の撮影
記録はプロのカメラマン
有名な方です
濃い茶席のしつらえ
茶室
すだれもかけられて
緑に囲まれています